視野検査

視野検査

視野とは、中央の一点を見つめたときに見える範囲をいいます。

視野は、眼に入ってくる色や明るさなどによって見える範囲が変わります。そこで視野検査では、見える範囲とともに感度も調べます。
検査は片眼ずつ暗室の中で行います。器械にあごをのせ、中央の指標を見つめます。検査が始まると、大きさや明るさがいろいろの光が現れます。光がわかったら、手にしたブザーを押します。検査時間は片眼で数分です。

視野検査


視野検査は、緑内障のほか、脳腫瘍や視神経の炎症、網膜剥離など、視野が欠ける病気の診断や、治療効果を判定するときに行います。